一般外壁、木部、鉄部、トタン…
このように建物を構成する部材もさまざま。
部材の種類や部位、方角などによっても劣化の症状が異なってきます。大きな面積を占める外壁の劣化には、ひび割れ、塗膜のはがれ、チョーキング(白亜化)、かびや藻の発生などがあります。これらが見られれば、塗膜の保護機能が低下している赤信号であり、そのまま放置しておけば表面だけでなく内部にまで劣化が進み、かえって修繕費用がかさむ結果にもなりかねません。
早め早めの処置が建物を長持ちさせ、しかも経済的に塗り替えを行う秘訣なのです。